夏の食べ物(なす編)

第3回目の本日は『なす』です!

なすはナス科の食べ物で

英語ではEggplant(エッグプラント)、中国語では茄子(チエツ)と言います。

[自然の属性]

寒熱では寒の性質

昇降、収散、潤燥では、降の作用

東洋医学的な臓腑では、脾、胃、大腸

季節では夏

五味では甘毒性は無毒

[東洋医学的効能]

清熱(せいねつ)・・・暑気でこもった余分な熱を収める。

活血止血(かっけつしけつ)・・・血流の滞りをなくし、出血を防ぐ。

消腫止痛(しょうしゅしつう)・・・利尿作用で、熱っぽい晴れを解消すると同時に痛みを止める。

去風活絡(きょふうかつらく)・・・風寒の邪を除いて手足の痺れや感覚異常などを改善する。

[西洋医学的効能]

コレステロール値の降下作用・・・紫色のなすの皮に含まれるナスニンという成分や、なすの食物繊維であるサポリンという成分などの働きと考えられている。また、へたの抽出液にもこの作用と、利尿作用が確認されている。※干したものにはこの作用は無い。

利尿作用・・・カリウムを多く含むため。

老化防止作用・・・紫色のなすには老化防止作用のあるポリフェノールを含む。ポリフェノールには抗酸化作用があり、ガンや老化を防ぐと考えられている。

[ナスの栄養素の上手な取り方]

ナスの皮には毛細血管を丈夫にする、ビタミンPが良く含まれています。ビタミンPは水溶性のため、煮ると水に溶け出すのでスープも飲むのが良いでしょう。カリウムが多く含まれるので腎機能の弱い人は控えめのほうが良いとされています。

麻婆茄子(マーボウナス)はピリ辛の香辛料が食欲を亢進させ、発汗させ体温調節をさせます。そこにナスの体を冷やす作用が合わさり、程よく体を冷ましてくれるので良い組み合わせとされ、今でも親しまれています。

[まとめと注意点]

ナスもやっぱり寒性の食べ物なので、冷やす性質の強い野菜です。夏バテやのぼせの解消には適していますが、胃腸を冷やすので、胃腸の弱い方や小児、老人には要注意です!

そうそう『秋茄子は嫁に食わすな』という言葉がありますよね??

姑さんが嫁さんをいびる意味で使われる時もありますが、秋は季節的にも体が冷えやすいので、そこに体を冷やす茄子を食べさすと体調が悪くなる事が想像されます。さらに婦が体を冷やすと胎児の発育に不利なため嫁さんを心配して使うときもあるんですね(; ・`д・´)大事な跡取りに何かあったら困りますもんね。

昔の人は、経験から茄子が体を冷やすことをきっと知っていたのでしょう。
ちょっと親しみやすい豆知識をはさんでみましたが、どうでしょう??

今日も読んでくれてありがとうございました

安藤鍼灸院 アンドゥー

安藤鍼灸院HP http://www.ando-hari-q.com/

メールでのお問い合わせは info@ando-hari-q.com

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