『ツボってなんぞや!?』の続きです\(^o^)/
『ツボ』には『反応のあるツボ』と『反応の無いツボ』があります。
『ツボ』自体は『経絡』上に360個ほど存在します。
『経絡』上にないものも併せると400個にも上ります(;^ω^)
↑十四経絡の中で一番ツボの数が多い『足の太陽膀胱経』の図。
治療する時に、もし全ての『ツボ』に鍼(はり)や灸(きゅう)をする事になると・・・。
そんな時間のかかること出来ませんね(;^ω^)
皆さんも体中400箇所、鍼(はり)刺されると思うと嫌ですよね笑
ソコで自分たちは、沢山ある『ツボ』の中から『反応のあるツボ』を絞り込んで治療するのです( ̄ー ̄)b
じゃあ『反応のあるツボ』ってどんなのかって言うと・・・
押さえた時に「う~、そこそこ」といった痛気持ちいい感じがするところ。
軽く触られてるだけなのに「イダダダダ」といった痛みが走るところ。
腰を押してるのに、足にじんわりと心地よい感じが響くところ。
などなど、他の場所とは押さえられた感、触られた感じが違う所です!
前回の記事で『経絡』の流れが滞ってるところが『反応のあるツボ』としました。
『経絡』は体の中にあって、流れが悪くなると『ツボ』が塊のようになります。
この塊が出来てる所と、出来てない所は皮膚の上から触ると少し違うように感じます。
中に塊があるから、皮膚も出っ張ってるように感じたり、中が栄養されてなくて凹んでいるから、皮膚も凹んでるように感じたり、様々な感じになります。
自分が感じるのは、熱い感じ、冷たい感じ、張ってる感じ、凹んでる感じ等です。
これらの『反応のあるツボ』を使うことで、手間を省きつつ効果のある治療が出来るのです。
流れが滞ってない通常のところ=『反応の無いツボ』なので滞ってないところを治療しても効果が無いというのが想像できるかと思います( ´∀`)b
ということで、『ツボってなんぞや!?』シリーズはコレで終わりです。
読んでくれた方々ありがとうございました\(^o^)/
安藤鍼灸院 アンドゥー
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