今日は安藤鍼灸院で使っている『もぐさ』の種類を紹介します\(^o^)/
『もぐさ』はヨモギの葉の裏にある繊毛を精製したものです。
どうやって精製するかというと、乾燥したヨモギを石臼で挽いて、
不純物を取り除き、また挽くというのを繰り返します。
一番最初のもぐさはコレ。
次にコレ。
最後にコレ。
違いが分かりますかぁ??
上から順番に粗悪もぐさ、並もぐさ、最高級もぐさとなっています。
並と最高級の違いが少しわかりにくいですね(;´∀`)
並みのほうが少し不純物が多いです。
不純物が多いほど、等級が低いもぐさで、燃やす時に温度が高くなります。
燃やしている時の匂いも粗悪品のほうが強くなります。
安藤鍼灸院では『粗悪なもぐさ』を使っているのか!!
そんな所に行きたくないって!?
粗悪だから悪いもぐさじゃないんです( ̄ー ̄)
温度が高すぎるので、直接は皮膚の上にすえずに間接的にすえます。
専用の箱灸に入れたり、しょうがの上から燃やすことによって
とても心地の良い熱になります。
これは最高級品のもぐさでは熱がゆるくなりすぎて出来ない技です。
安藤鍼灸院では、患者さんの症状に合わせて
お灸の種類を変えますので、色々な種類のもぐさが必要になってくるのです。
それぞれのもぐさに得意分野があって必要のないものは一つもありません。
今日のところはこの辺で!
今日も読んでくれてありがとうございます。
安藤鍼灸院 アンドゥー
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